リモートワーク チームメンバーとのやりとり

ども〜上場企業で産業医している根本と申します。

今回は、リモートワーク下での上司や同僚とのコミュニケーションについて書いていきたいと思っております。

ポイント:業務以外のオンラインコミュニケーションの場を作る

リアルな職場環境では雑談の機会があったのに、リモートワークになってからはそのような機会が減ってしまった/なくなってしまった、と耳にすることは少なくありません。特に新入社員の方や異動直後の方にとっては、同僚や上司とのコミュニケーションのハードルが、オンラインになってさらに上がっているのではないでしょうか。実は雑談には参加者だけでなく、それを漏れ聞く周囲にとっても組織への理解を深める手助けになっていた側面もあります。ほかにも、スティーブ・ジョブズが「創造性は何気ない会話から、行き当たりばったりの議論から生まれる」という言葉を残しているように、イノベーションもたわいもない雑談を通して生まれることが少なくありません。さらに、雑談は生産性への直接的な影響に留まらず、周りの人との仕事以外でのつながりができるため、心理的安全性が向上し、メンタルコンディションにも良い方向に働くとされています。

フルリモートワークではなくても、メンバーが一同に顔を合わせる機会を作るのは難しいものです。そこで、チャットツールで「雑談専用」のスレッドを作ってみるのはいかがでしょうか。これはできるだけそんなに多くない人数で、マネージャーやリーダーの方が発起人となって、初めていただくのが現実的かなと思います。はじめは「あいさつ」や「天気」のようなごく一般的な内容でもいいと思いますが、「最近食べておいしかった低糖質おやつ」などお互いに役に立つような、少し笑顔になれるテーマなどを設けることで、より話しやすくなるでしょう。また、別のアプローチとしては、オンライン会議で定期的に「バーチャルラウンジ」を作って、出入り自由なコーヒータイムを設定し自由に会話をしたり、時にはトリビアクイズ大会やハッピーアワーなどを企画して交流できるのも効果的なコミュニケーションかもしれません。

リモートワークが浸透するようになってから、上司とのコミュニケーションは1on1や業務の進捗などの報告を通して極端には減っていなくても、同僚間でのコミュニケーションの機会は低下しているようです。また最近の研究では、同僚や上司のサポートが少ないと感じている人ほど孤独を感じる傾向にあり、上司のサポートよりも同僚のサポートとの関連の方が孤独を感じる要因としては寄与が大きいという報告もあります。コミュニケーションはリモートワークの大きな課題ですが、少しでも孤独感やストレスをやわらげ、幸福度を上げられる方法をみつけられるといいですね。

 
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